原料の製造工場がある静岡県焼津市のマンホール。
「鰹」が描かれています。
製造工程
焼津で水揚げされた冷凍の鰹。
鰹節に向いた、鮮度の良い、脂肪分の少ない鰹を仕入れ、工場内で解凍されます。
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解凍した鰹は頭、内蔵、尾を除去した後煮かごに並べ、
煮熟(しゃじゅく※ボイルすること)します。
その後放冷し、一尾づつ丁寧に骨を抜いていきます。
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焙乾用のセイロ網に並べ重ね、焼津式乾燥機にて焙乾(薪で燻す事)します。
次に急造庫(きゅうぞっこ)にて焙乾と
あん蒸(焙乾を休ませ、節の中心部の水分を表面に引き出す事)を繰り返し、
鰹節(荒節)ができあがります。
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出来上がった荒節は同じ工場で粉末化され、宗田かつお節や昆布の粉末等、
他の原料とブレンドされて やさしい和風だしの中身ができあがります。